

当時、自分はプロになることを本気で目指していました。そのために毎日のトレーニングに全力で取り組んでいた時期です。今思い返すと、環境の制約の中で工夫しながら続けていたんだなと感じます。
ジムへの道のり
田舎に住んでいたため、周囲にジムがほとんどありませんでした。そこで自分が取った選択肢は走ってジムまで移動することでした。移動そのものを走りこみに変えてしまう。今考えると、これはプロを目指していたからこそできた工夫だったと思います。
ジムに着くまでの距離は決して短くはありませんでしたが、これもトレーニングの一部だと考えていました。ジムでのメニューだけが練習ではなく、そこへ到達するまでのプロセスも含めて全てが自分を強くするためのものだという認識で取り組んでいました。
意識していたこと
プロを目指していた当時、自分が特に意識していたのは継続することの大切さです。田舎という恵まれた環境ではない中でも、工夫して毎日トレーニングに向かう。その習慣が自分の基礎を作ったんだと思っています。
走ってジムへ向かう日々は、決して楽ではありませんでした。でも、その時間があったからこそ、限られた環境の中でも成長できるという感覚が身についたのだと考えています。
今に活きていること
あの時期のトレーニングで学んだ経験は、今でも自分の中に残っています。環境が完璧でなくても、工夫と継続があれば前に進むことができる。そういう思考や姿勢は、総合格闘技の世界で長く続けていく上で大きな財産になっています。