
水の中で見つけた、自分との戦い

学生時代、水泳は自分にとって特別な存在でした。最初は体力づくりのつもりで始めましたが、気づけば毎日の練習が当たり前になり、水の中で過ごす時間が一番落ち着くようになっていました。
プールに入ると、周りの音が遠くなり、自分の呼吸と水をかく音だけが響きます。その静かな感覚の中で、昨日の自分より少しでも速く泳ぐことを目標に、ひたすら泳ぎ続けていました。思うようにタイムが伸びない時期は何度もあり、そのたびに悔しさを感じましたが、それでも諦めずに続けていくことで、少しずつ結果がついてくる喜びも知りました。
大会では緊張で思うように力が出せないこともありましたが、仲間と声を掛け合いながら乗り越えてきた経験は今でも印象に残っています。水泳を通して得たのは、技術だけでなく、継続する力や自分と向き合う大切さでした。あの頃の積み重ねが、今の自分の土台になっていると感じています。